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小春亭

RPGのプレイレポートとか。最近はDX3考察が中心です。

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DX3考察、六回目。
更新しようと記事を書いてる途中で一回間違って「戻る」で消しちゃった六回目。
凹むぜ。
そういやEAのエラッタも出てましたね。
どれだけ考察文更新してなかったか、よくわかる。

さて今回は、エフェクトを打ち消すエフェクトについて考えてみる。

打ち消し系は、扱いが難しい部類に入ると、こはるは思うのです。

なんでかというと、PCが使うとGMは対策を講じざるを得なくなるから。
かといってあまり対策しすぎると、PCに「じゃあ取得した意味ないじゃん」なんて言われてしまうジレンマ。

あえて打ち消されるためのエフェクトをエネミーに使用させることも大事だよ、なんてGM諸氏に投げかけておく。
PCはいつだって、いい気になりたいものなのだ。


PCが無双状態にならない程度に、対策を入れていこう。

逆にGMが使う分には、良いギミックになる。
戦闘への緊張感が薄れてきたな、と思ったら、こそっと加えておくととても効果的だ。


さてでは実際にいくつか取り上げてみよう。
いろいろあるのだが、今回は「ドッジ・ガードを打ち消すもの」および「達成値を引き下げるなどで間接的に判定を打ち消すもの」は除外する。


《デビルストリング》/《レネゲイドディゾルバー》
エネミーエフェクト以外の「制限:-」のオートアクションを打ち消すエフェクト。
どちらも効果的には同じだが、前者は視界、後者は至近となる。
基本的には防御・サポートをつぶす役割だろう。


侵食値6点とかなり重いエフェクトだが、それを支払う価値は十分といえる。
特に《妖精の手》《復讐の刃》といった厄介なエフェクトに対しては、それに見合った効果を発揮できるだろう。《魔人の盾》などにも効果的だ。
勿論そこまで考えずとも、仲間に飛んだ《殺意の壁》や、カバーリング系エフェクトなんかを打ち消すことで、間接的な攻撃力サポートにもなる。

またエネミーが使用するギミックとしては、《リザレクト》も打ち消せる点に着目したい。
多用すると嫌われそうだが、たまにかますと面白い。
他にも《サードウォッチ》《アニマルテイマー》などを打ち消すことも出来るので、PCに行動制限をかける手段としても幅広く活躍できる。

なお《デビルストリング》自体を打ち消すことも出来るのだが、お互いに程々にしておこう。


《マリシャスブラッド》
基本は上記と同じだが、こちらはエネミーエフェクトを除く「制限:120%」以外を打ち消せるアージエフェクト。
復活系エフェクトには流石に使えないが、《拡散する世界》《ディヴィジョン》なんかも打ち消せるので、非常に強力だ。
複数回使える点も評価のポイント。
GMサイドとしても万能の性能。特に《ポルターガイスト》《勝利の女神》など、効果は高いが回数制限が緩やかなエフェクトは、打ち消しても、緊張感は与えるが不満を与えにくい。うまく利用していくといい。


《否定のひと触れ》
カバーリングエフェクトを打ち消すエフェクト。
カバーリング限定だが、侵食値は3点。火力サポートとしては有効な部類。
ただエフェクトを使わないカバーリングは打ち消せない点(特にエフェクトを打ち消した後で、メジャーアクションを放棄してカバーリングしなおせる点)と、対象を変更する《孤独の魔眼》《生贄の蛇》などには効果がないことには注意しておきたい。

とはいえ、どちらかというとエネミーが取得してこそ光るエフェクトというべきか。
戦闘に緊張感を与える意味でかなり優秀。上手く活かしたいところ。


《禁じられし業》
イージーエフェクトを打ち消すイージーエフェクト。
基本的には趣味のエフェクト。PCが取得してきたら、GMはそれを活かすギミックを考えようという勢い。

《ディメンジョンゲート》《セキュリティカット》なんかを打ち消すことも出来るので、GMが使うとなかなかに面白いのだが。

《ゴッドウインド》
エネミーエフェクト以外の、「制限:-」かつ「判定:自動成功」のエフェクトを打ち消す120%エフェクト。
こう書くと、制限が多すぎて使いにくいエフェクトに見える。
そして実際にPCが使うには、制限が大きすぎて使いにくい
やはりエネミーが使ってこそ輝くエフェクトだろうか。

自動成功エフェクト、といえば、大半のセットアップ・イニシアチブ・オートアクションが該当する他、マイナーアクションは全て適用内。
《完全獣化》《インフィニティウェポン》、他にも
《赤色の従者》《戦いの予感》《導きの華》といった主力エフェクトを開幕つぶすだけで、PCは一気に戦闘への緊張が高まるだろう。
勿論PCが使っても面白いのだが、侵食値120%制限が少し手間取りがち。

なおイージーエフェクトにも使えるので、《禁じられし業》と同じ使い方も可能だ。
まあ其処までするのもどうかとは思うが…。


《殺戮の因子》
《ゴッドウインド》と同じく、エネミーエフェクト以外の自動成功エフェクトを打ち消すのだが、こちらは「制限:120%」以外なら打ち消せるアージエフェクト。
《ライトスピード》《時の棺》といった強力なエフェクトを打ち消すことも出来るので、PCが取得する価値は十二分にある。
ついでに
「制限:Dロイス」とか「ピュアブリード」とかも打ち消せたりするので、PCが《殺戮の因子》を取得してきたら、GMも遠慮なくこれらのエフェクトを使ってやろう。

《絡みつく群れ》
欄外枠その1。
移動を打ち消すアージエフェクト。
EA適用で《冥界の檻》がああああ!なんて人はこちらをひとつ。
エフェクトを利用した移動なんかも打ち消せるので、マイナーアクションで《ハンティングスタイル》+《破壊の爪》などに対して使用し、《破壊の爪》を無駄打ちさせることも出来る。


《時の棺》
欄外枠その2。
判定を打ち消すエフェクト。
みんな大好き《時の棺》。その強さは改めて言う必要もないだろう。
侵食値10はかなりの重さだが、それに見合う効果はある。
攻撃に防御に、あらゆる場面で活躍できる。
でも《黒星粉砕》は勘弁な。


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