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小春亭

RPGのプレイレポートとか。最近はDX3考察が中心です。

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DX3考察、九回目。

エネミーエフェクト考察、今回はブラックドッグ編。

○エネミーとしてのブラックドッグ


ブラックドッグの特徴を並べてみるわけだが…。

・飛びぬけてはいないがどの方向にも優れる安定型 
・攻撃、防御、移動制御にサポートまでこなせる万能役
・《ハードワイヤード》
・専用Dロイス《機械化兵(フルボーグ)》
・電波や機械を制御するイージーエフェクト


定例どおり5つ並べてみたが、思わず悩んでしまった。
良くも悪くも、性能だけ見れば特徴に欠ける。
例えるなら、DQ3の勇者という感じ。
安心して優秀。なのだがどこか不満。けど使ってみればやっぱり強い。

なので、エネミーとしても、シンドロームに悩んだら黒犬、という捕らえ方でいいんじゃないかなと思う。
雷は雰囲気もつけやすく、キャラアピールにも適しているし。
DX3からは、黒須左京の離反もあり、FHサイドにブラックドッグを絡ませやすくなっている為、そういう意味でも安心だ。

キャラを際立たせたいなら、機械化兵だろう。
ブラックドッグ専用なのが惜しまれるほど、キャラアピールに有能なDロイスだ。

イージーエフェクトは潜入任務にも勿論だが、《電波障害》や《タッピング&オンエア》はアジテーション(扇動)にも使いやすく、エネミーとしても有難い。
そしてブラックドッグのエネミーエフェクトは、そんなイージーエフェクト強化版、といった類のものが揃っている。


《運命の雷》

ガードを行えない攻撃を行うエフェクト。
似たようなエフェクトとして《バリアクラッカー》があるが、その違いは「装甲値無視」ではないことと、「技能:シンドローム」という点。
装甲値無視はエネミーとしてはやや扱いに悩む効果でもあるので、こちらのほうがスマートに使いやすい、といったところだろうか。

ただちょっとこのエフェクト、名前がカッコよすぎやしませんか
やっぱりボスに使わせたいエフェクトですよねえ。
悩み、葛藤。
悪には悪の正義がある!
なんてシチュエーションが好きなら、是非ってなところでやんすな。

《機械化手術》

対象のHPと最大HPを増加させるエフェクト。
《ヴァイタルアップ》を他者にかけるエフェクトといったところか。

…いやしかし、このエフェクト初めて見たとき吹き出したの、俺だけですかね?

DX3の1ラウンドは、目安としては1分だが長くても短くてもいい、とは明記してあるものの、
セットアップの時間だけで、人一人に機械化手術を施すって、おい!
いやまあ、いろいろ演出の仕方はあります。冷静になって考えたら。

でも初見は、このインパクトに、溢れる笑いが止まらなかった!
しかも技能:〈知識:機械工学〉って…。ネタ以外の何者でもねえ。
何者でもねえが、これのおかげで、他のセットアップエフェクトとの組み合わせが出来ないのはネックだったりはする。

《攻性防壁》

情報やシステムにセキュリティを作り出すエフェクト。

情報収集中に直接ダメージを打ち込む、PCの油断を突くようなエフェクトだ。

基本的にはミドルフェイズで効果を発揮するエフェクトなので、PCにとっては《リザレクト》させられるだけだが、一般人にはさてどうだろう。
そのサイトにアクセスした者が次々と病院へ搬送される事件。
その一方で、そこから生き延びたものがオーヴァードに目覚めたり。

ただのPCへの嫌がらせから、一本のシナリオフックまで。
色々考えられるエフェクトだ。

《通信支配》

電気を使用した通信を阻害するエフェクト。
映画などでおなじみ、「くそっ!電話が通じねえ!」なシチュエーションを作り出せる。

電話だけじゃなく、チャットや無線も適用内だろうか。
ミドルフェイズでの情報収集へのアクセントにも使える。
(例えばインターネットアクセスを禁じることで、〈情報:ウェブ〉を封じたり)

ミリタリー系のシナリオでは、更に利用価値と緊張感が高まるので、おすすめしたい。

《超電磁バリア》

ダメージを軽減させるエフェクト。

《電磁バリア》の上位互換。軽減できる点数の期待値が大きい分、1ラウンド1回までの制限がつく。
どちらを使うか、というなら、どうせなら2つとも組み合わせて使用したいところ。

あと超電磁って響きにキュンとくるのはサガというものか。
ロボ使いには是非使ってもらいたい。

《ドミネーション》

建物一つのセキュリティをすべて支配するエフェクト。

《セキュリティカット》の超強化版といえようか。
これまた、映画などでおなじみのシチュエーションを作り出せるエフェクトだ。
建物一つを乗っ取り、拠点にしたり篭城したり。
そうした、エネミーが《ドミネーション》した建物内では、《セキュリティカット》が逆に役に立ったりする。

現代・近未来ステージではおなじみだが、中世や近代モノだと少し頭をひねる必要がある。
たとえば電子制御された扉ならブラックドッグの能力で制御出来る気がするが、中世にはそんなものはなかろう。

そんなときは磁力を言い訳にすると便利
扉が鋼鉄製なら、磁力で動かなくさせてるんだよ、とか言い訳が成り立つ。
うぐいす張りの床とかも、磁力で説明すればなんとかなるものだ。

かようにブラックドッグは万能なシンドロームであるなあと自己解決して、今回は閉幕。

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